バッテリーは100C HVの時代に 〜Tattu R-Line Ver2.0リリース

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FPVドローンレースやフリースタイルにおける定番ハイパワーバッテリーの Tattu R-Line の新バージョンがリリースされました。放電レートが従来の95Cから100CとなりHV(High Voltage)対応となりました。

HV(High Voltage)バッテリーは一般的なLipoバッテリーよりも高い電圧での充放電が可能であり、より大きなパワーと高速回転をもたらすことが可能となります。通常のLipoバッテリーが満充電で4.2Vのところ4.35Vとなり、4S HVの満充電で17.4Vを生み出します。

早速テスト飛行を行いましたがパワーがある分通常よりも少ないスロットルで高速な飛行が可能となりバッテリーのパワー不足を感じるどころかパワーを持て余してしまいます。フルスロットルに入れても電圧の持続時間が長く、かなり長い間フルスロットルの状態を維持することができます。通常の4Sバッテリーの感覚で飛行をするとバッテリーが、減らない、減らない、、、。飽きるほどハイパワーでの飛行を堪能することができます。

現在国内の多くのレースではHVバッテリーの使用は認められていませんが、海外の主要バッテリーメーカーからはHVのリリースが相次いでおり、今後レギュレーション改定によってレースでもHVの使用が主流になるかもしれません。

Tattu R-Line バッテリー Version 2.0 1550mAh 100C 4S1P HV Lipo バッテリーは以下のAmazonのリンク先より購入することが可能です。


※HVでの充電を行うにはHV充電に対応した充電器が必要となります。使用にあたっては各部品がHVの電圧に対応していることをご確認ください。

従来のTattu R-Line バッテリー Version 1.0 4S 95C も引き続き販売していますのでよろしければこちらもどうぞ。

1550mAh

1300mAh